階段室型共同住宅用・自立構造バリアフリー改修システム
特許 第 5164231 号
技術の概要説明
中層階段室型住棟のバリアフリー化は喫緊の課題となっている。基準法改正以降の構造設計における転倒防止の問題がある。自立型水平廊下には、アスペクト比(塔状建築物の規準)の問題があり、この工法は本体と別構造の鉄骨フレームを住棟北側に置き、 さらに「サポート・フレーム」を添えることにより、合理的かつ効率的にアスペクト比をクリアする構造体を成立させ、低コストにより完全バリアフリー化改修を達成いたしました。
事業性に関する考察
コストを最小限に抑えるでバリアフリー化改修を達成することで、性能と合理性のバランスを追求しつつ開発し、また「居付き」での施工を可能にして、居住者の転居することなく施工でき、屋外の設備配管の盛り替えを撤廃するなど、ローコスト化を実現致しました。
特許 第 4829599 号 長浜モデル
技術の概要説明
階段室型住棟のバリアフリー化は、基準法の改正で構造設計におけるアスペクト比(塔状建築物の規準)の問題、転居防止があり、本体とは別構造の鉄骨フレームを、屋根上にオーバーハングさせることによりこの問題を解決し、新たに生まれる屋上空間の有効活用、ソーラーパネルの設置、雨水備蓄、屋上緑化、などの環境性能向上にも用いることができる。
事業性に関する考察
バリアフリー化を達成することだけを目的とした場合には、合理性は低いと考えられるが、 同時に達成できることの事業効果を勘案した場合には、合理性は高まります。 またさらに、先導モデル事業等の活用を図ることにより、事業性はより高まるものと考えられます。
特許一覧
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上部増築タイプ | 3階建て | 特許 第 3626444 号 |
上部増築タイプ | 2階建て | 特許 第 3626444 号 |
上部増築タイプ | 7階建て(増築+リノベーション) | 特許 第 3626444 号 |
完全バリアフリータイプ | エレベーターや共用廊下を増築し建物をバリアフリー化 | 特許 第 4044408 号 |
ローリングタイプ | 解体して建て替えたいか移転先を探すのが難しい工場や作業所に適したタイプ | 特許 第 4012197 号 |
施工事例
鎌倉市かまくら春秋社様自社ビル
2階建て自社ビルを営業を止めず4階建てテナントビルに再生
4階建て上部増築タイプ/建築場所:神奈川県
建築面積:約245.94㎡ /延べ面積:約210.39㎡
特許 第 3626444 号
【建築概要】
所在地 神奈川県横浜市
敷地面積 245.94㎡
建築面積 210.39㎡
延床面積 835.91㎡
施工期間 7ヶ月
三菱電機住環境システムズ株式会社様
営業しながらフロアーを増築
4階建て上部増築タイプ/建築場所:大阪府
建築面積:1,029.54㎡ /延べ面積:3,556.17㎡
特許 第 3626444 号
【建築概要】
所在地 大阪府吹田市
敷地面積 1,487.98㎡
建築面積 1,029.54㎡
延床面積 3,556.17㎡
施工期間 4ヶ月
江坂マンション様
居ながら満室マンションの上にマンションを増築
7階建て上部増築タイプ/建築場所:大阪府
建築面積:339.78㎡ /延べ面積:1,573.56㎡
特許 第 3626444 号
【建築概要】
所在地 大阪府吹田市
敷地面積 457.87㎡
建築面積 339.78㎡
延床面積 1573.55㎡
施工期間 7ヶ月
大阪府箕面市ビル
営業しながら3階建事務所を5階建てに再生
5階建て上部増築タイプ
敷地面積:1,080.26㎡/増築面積:1,027.31㎡
特許 第 3626444 号
【建築概要】
所在地 大阪府箕面市
敷地面積 1,080.26㎡
建築面積 1,027.31㎡
延床面積 3,046.24㎡
施工期間 6ヶ月
中学校増改築工事
ローリングタイプ 建築場所:大分県
建築面積:2,093㎡ /延べ面積:6,401㎡
特許 第 4012197 号
【建築概要】
所在地 大分県日田市
敷地面積 10,520㎡
建築面積 2,120㎡
延床面積 6,485㎡
施工期間 1年6ヶ月
日本国内において特許工法「みらい再生工法」を利用できるのは、弊社と株式会社みらい及び業務提携した会社のみです。それ以外の会社は使用できません。(特許侵害となります)
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みらい再生工法の特徴(メリット)
「みらい再生工法」では、住みながら、また、営業しながら工事期間中も住みながら営業しながらの施工が可能です。既存の建物の改修を行う場合も「みらい再生工法」なら完成した増築階に荷物等を移動できるメリットがあります。つまり、仮住まいや移転のための土地がなくても増改築が行えるのです。
「みらい再生工法」による強度不足の建物の再生が可能です。耐震強度を満たす部分まで解体し、強度を確保した上で「 みらい再生工法」により新たに上に増築します。既存の建物は基礎への荷重が減り、新たに増築する建物は別構造体で建てられるため、負荷がかかりません。
「みらい再生工法」により、エレベーターがなく階段での上り下りを余儀なくされている様な建物でも、自立型で共用廊下を設け、また廊下にエレベーターを組み込むことにより、お部屋からエレベーターまでをバリアフリーにすることが可能です。
「みらい再生工法」は増築部分が別構造体になり、荷重計算の上での施工になりますので、屋上緑化ももちろん可能です。
学校なら自然と触れ合える才媛を設け食育教育を採り入れたプログラムや、マンションならレンタル菜園として活用することができます。
「みらい再生工法」
騒音等で周囲への影響が懸念される工場、入院患者を動かすことができない病院など、建て替えの場合の移転先を探すのは困難です。こういった問題にも、「 みらい再生工法」が解決。移転しなくても建物の改修が可能になります。
住みながら、営業しながら、既設建物を増改築できる特許「みらい再生工法」をご提供いたします。
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